今回は学校教育課様からのご依頼をいただきまして、7月11日に教頭先生方向けの研修を担当させていただきました。
お互いを活かし合うコミュニケーションのコツ
積極的に「子どものための環境づくり」をされている真庭市教育委員会様よりご依頼を頂きまして、お互いを生かし合うための「空間づくりのコツ」や「コミュニケーションのコツ」についての研修を担当させていただきました。
- 子どもの現状とこれからの社会環境
(求められる人材の変化とウェルビーイング教育について) - 心コミュニケーションのコツを知るためのワーク
(インプット、情報処理、感情の紐付け、アウトプットの違いを体感) - セルフマネジメントとチームマネジメント
(チームマネジメントにはセルフマネジメントが必須であるということ)
私たち自身も日々情報をアップデートし、変化していかなければならないと再認識しました。(感想より)
研修の時間内には6つのワークを実施していただいたのですが、前のめりに積極的に参加していただき、たくさん感想もいただきました。
満足度(良い・おおむね良い) 96%
受講者様全員から、びっしりと感想をいただきましたので、いくつか感想をご紹介させていただきます。
高橋先生のお話聞いて心のコミュニケーション(他人との関わりだけでなく、自分のこともふり返る時間も含めて)の大切さを安成することができました。自分の気持ちに余裕ができると周りの人にも優しくなれるし、元気になる話がけも、できるようになると思うのでどんなに忙しくても、心に余裕を持つことが大切だと思いました。言葉の伝え方によって、相手の受け取め方を違ってくるので「これで十分だろう」という思いこみは捨てて、相手目線に立って、物事を丁寧に伝えていくようにしたいです。
受講されたA教頭先生の感想より
私たちが日々の教育の中で大切にしてきたことを、改めて、体系立てて、また整理して見つめ直すきかけとなりました。
さらには私たちや子ども達をとりまく環境は日々大きく変化し続けていることから、私たち自身も日々情報をアップデートし、変化していかなければならないと再認識しました。
フリースクールが何なのか、どう連携すればいいのかを知ることができたのも収穫でした。
受講されたB教頭先生の感想より
「Well-being」は今とてもよく取り上げられているキーワードであるが、今日のお話でますます重要性を考えさせられた。「Well-beingな学校づくり」を目していかなければならない。子どもの自分への満足度、学級への満足度、学校への満足度、そして教職員のそれらを向上させることでWell-beingな学校になっていけると考える。今日の髙橋先生のお話からそのためのたくさんのヒント、取り組めることの「素」が、得られた。早速2学期へ向けての活動に反映させていきたい。
受講された C教頭先生の感想より
先生方の「ワクワク」や「挑戦」を応援しております
不登校24万人以上9年連続増加、岡山県内でも過去最多の不登校の数が発表されています。
子どもたちをを取り巻く環境はどうでしょう?
虐待20万件以上、先生の精神疾患、毎年5000人以上、教員不足、2500人以上・・・
夢と出会えない環境がとても多いのです。
これは、過疎地域でより深刻化しています。
進学、就職に選択肢が少ないのが現状です。
「夢なんて見つかるわけない」そう思わせてしまっているのは、私たち大人の社会課題です。
これまで弊社は、関西を中心にこれを突破するために挑戦をしてきました。
けれど、教育を元気にするためには地方からと思い、新たな挑戦の真っ只中にいます。
人口が少ないからこそ、温もりが伝わる距離感があります。
視野が広まり、焦点を少し先に、ワクワクと挑戦することができれば地方から全国に、元気が伝わり合い、環境を変えるスピードも早まります。
そんな挑戦を共にしてくださる真庭市様に、心からの感謝をしています。
先生方の「心のときめき」を増やし、子どもがSOSを発信できるゆとりが、より一層、生まれることを願い、弊社も挑戦を続けてまいります。
ご参加された皆様、本当にありがとうございました。
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来月は埼玉県にて出前授業です。
全国へお届けいたしますので、料金や内容のご相談はお気軽にお問合せください。